vsスコットランド

ダレン・フレッチャーやマクファデン(代表引退した?)、ネイスミスなど主力が来てない分興味も薄れPC触りながら適当に観戦しようかなと思っていたのですがメンバーを見て気が変わりました。
前田、本田、石川、岩政の4人を見たさに集中して見れたかな。内田にしろ岩政にしろ昔の小笠原にしろ、個人的に鹿島の選手は呼んで欲しくありませんでした。怪我して帰ってくるパターンが絶対嫌だったから。ただ出るからにはやっぱり応援したいのでね。
試合全体の感想としては、やっぱり主力チームのプレスの早さは格段に違うということ。特に岡崎がいないと前線からの守備はこんな変わるんだなというのを再確認させられました。
そしてオフェンス面でも前田と2列目に距離があり誰がボールを持っても上がりが遅く結局中央でゴネてサイドに散らしたときにはスコットランドの守備陣形は既に整っているという状態だったので石川がもうちょっと高い位置に入って2トップを形成するなり出来ればと感じました。
本田の印象は得点もきっちり詰めていたし悪くはないけど、彼は良くも悪くも最初にゴールを見てドリブルを始めるわけでもう1テンポ早くパスを出せればなというシーンがいくつか見られました。そういう状況判断の速さがやっぱり俊輔とまだまだ違うかなーなんて思ったり。
後半に入り、個人的に面白く感じてきたのは松井が入ってから。相手が疲れてきたところで松井投入というのは岡田ジャパンの1つのオプションとして非常に面白いものだと思います。1つプレーが無駄と思うときがあるけどそれを無くしたら松井ではないしキレキレのときはやっぱり止めれないんでね。
駒野のクロスからオウンゴールを誘い1点を奪ったわけですが、やっぱり駒野のクロス精度はJのサイドバックの中じゃ一番じゃないかな。なにより逆足であの位置に蹴れるということが凄い、ファーストタッチだったし。


サブ中心という試合だけあって、やはりそこまでの連携やまとまりは見られませんでしたが収穫がいくつかあったので良いと思います。森本はスタートから見たいなぁ、難しいだろうけど。