新潟戦はスルー(ぁ)

鹿島2−0上海
得点者:野沢 大迫


新潟戦から3人スタメンを入れ替えて臨んだこの試合。
その3人とは小笠原、パク、そして大迫。
最初、フレッシュな選手を使うのはこの悪い空気を払拭するのにはいい案でも思いますが、逆に絶対に負けられないこの試合で新加入の若手二人を一気に使うオリベイラには正直疑問を抱きました。
案の定、大迫にくさびが入ってもキープできずにルーズするだけ。
マルキとのコンビもほぼ皆無だったので、早い時間に交代かなぁと思ってました。
パクも可もなく不可もなくといった感じで、そもそも本職でないSBをなぜこの時に限ってパクなのかと思ってました。
そうするうちに青木の縦パスから大迫が受け野沢にスルーパス、これを野沢が落ち着いてGKを半分抜いたとこでシュート。
右隅に決まり鹿島がいい時間帯で先制点を奪いました。
これにはほんとホッとしたww
大迫はアシストしたとはいえ、この時点でもすぐ代えられるかなと思ってました。


後半に入り上海のラフプレーが続出し始めた中で上海の一人が2枚目をもらい退場。
ここでやはりマルキやダニーロと言ったテクニックのある選手が数的優位を生かせる状況に。
そんな中ロングボールを受けたマルキが内側に切れ込んでいきラストパス、
ここにいたのは大迫、下がり気味で受けたボールをダイレクトで叩き込みあっさりプロ初ゴール。
解説の名波も言っていましたがやはり持っている、といった感じでしょうか。
オズの魔法は健在、あっぱれ・・・
大迫はゴールを決めたあと1分もしないうちに交代。
2点リード、数的優位となりながらあとはお決まりの守ってカウンターで3点目を奪いにいった鹿島ですが増田や佐々木が決め切れず。
水原戦で得失点マイナス3がついているだけに、少しでも得点を稼いでおきたいところではありました。
そのまま終了しリーグ、ACLと2試合ぶりの勝利です。
水原はやっぱり勝ったかな。
これで上海と勝ち点が並びました。
やっぱりホームの水原戦で勝ちたいなぁ。